このコーナーでは参戦にあたってありそうな質問について回答していきます。
Q:エンジンにハイカム入ってますが参加できますか。
A:NGです!
エンジンについてはOHは認められていますが、補機類も含めてノーマルの必要があります。ハイカム、面研、ヘッド加工等はNGです。
※詳細はレギュレーションを参照してください。
Q:社外コンピューターを付けてますが参加できますか。
A:これもNG!
フルコンやサブコンの追加。ロムチューンも認められません。
Q:NAにNBのパーツを流用チューンしてますが・・
A:変更が認められていないパーツについては同一型式以外のパーツの使用はNGです。
エンジン、ミッションなどは流用できません。
一方、ブレーキなどは変更が可能なのでNA6にNA8のブレーキを移植等はOKです。
Q:爆音マフラーがついてるんですが・・・
A:保安基準に適合する必要があります。
排ガス規制もクリアする必要があるので触媒は必須。
スポーツ触媒等は認められません。
Q:車高がペタペタなんですが・・・
A:これも保安基準に合致する必要があるため、最低地上高は9cm以上あることが求められます。
Q:アーム類にピロブッシュを多用してるんですが・・・
A:ピロボール使用はNGです。アーム類の材質変更は不可です。スタビライザーのリンクについても同様にピロボールは使用不可です。
Q:社外バンパーがついてますが・・・
A:ロードスターカップではエアロパーツの変更が認められています。
ただし、これも保安基準に合致する必要があるため、鋭利なカナードや車体から大きくはみ出すようなウィングなどは認められません。
※詳細はレギュレーションを確認してください。
Q:オーバーフェンダー装着で3ナンバーですが・・・
A:車検証の記載変更となるような改造はできません。
Q:購入してレギュレーション内のチューニング等、費用はどのくらいかかりますか?
A:購入してからの費用ですが、ここはどこまで手を入れるかによって大きく変わりますが、最初にレースに出るにあたって車両の購入価格以外に40~50万円程度はかかると思います。
NA/NBの場合、おおよそ以下のほうな金額になります。(安く買った場合の金額)
●必ず必要になるもの
・6点式ロールケージ:取り付けを含めて10万円オーバー
・5点式以上のFIA公認シートベルト:3万円程度
・牽引フック:2万円程度
●最低限変えておいたほうが良い部品
・レーシングプラグ:1万円弱
・ブレーキパッド(サーキット向け):3万円程度
・タイヤ:6万円程度
・バケットシート:4万円程度
●他に速く走るために必要になってくる部品
・サスペンション:20万円弱
・機械式デファレンシャル:10万程度
・マフラー:7万程度
・エギゾーストマニホールド:10万円弱
・軽量ホイール:10万程度
・軽量フライホイール:4万円弱
・クラッチプレート(ノンアスベスト以上):2万円程度
・GTウィング:4万円程度
・エアロパーツ:ピンキリ
●装備品(各FIA公認)
・ヘルメット:4万円弱)
・レーシングスーツ:5万円程度
・グロープ:8000円程度
・シューズ:1万円強
・バラクラバ:5000円程度
●その他
・JAF B級ライセンス:1万円程度
・JAF A級ライセンス:2万円程度
・富士スピードウェイ ライセンス:入会金12,900円、年会費29,800円
・レース参加費:37,100円
Q:チームに入らないと参戦は難しいでしょうか?
A:ロードスターカップではプロのように監督やメカニックがいるチーム はほとんどありません。多くの場合同じショップの仲間や車好きの仲間が集まってやっているグループが ほとんどです。
ただ、レースの際に多少人手が必要になる場合がありますので、数名程度お手伝いさんがいた方がやりやすいと思います。
Q:ロードスターカップに詳しいショップを教えてください。
A:ロードスターカップ参加者が利用しているショップについてはリンク集にまとめてあります。まずはその中から近いショップにご相談行ください。