ロードスターカップ 2017第3戦

■予選

およそ3ヵ月のインターバルが開いての第3戦。折からの台風の影響が懸念され、当日は予報通り、朝から土砂降りとなってしまった。ウェットレースは今期初。7クラスの混走は従来通り。全26台の参加で、前日ミッショントラブルが発生した♯25橘川(NCオープン)が参加を取りやめることとなった。

NA6クラストップは東北より遠征の♯0小原が、2番手を2秒以上引き離すさすがの走りで奪取(2’25.519)。2番手には開幕戦以来のエントリー♯27野木(2’27.691)。ここまで2連勝を上げている♯76辻本は3番手(2’28.993)となり、4番手に♯73高橋が2’29.056となった。

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NA8クラスは♯88山田が2’23.778が順当にクラストップタイム。総合では4番手。このクラスで唯一全戦エントリーの♯17ヤンコバは2’43.826。

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NB8クラス。連続表彰台の♯77鈴木がこのレースから休戦となり、♯82古谷も欠場。代わって前戦を欠場した♯84大矢と、昨年シリーズ2位の♯91神谷がこのレースから復帰し、トータル6台は変わらず。その中でトップは神谷で、2’25.631。僅差の2番手は連勝中の♯21山平(2’25.701)。ここでタイトルの決まる可能性を有す。3番手に♯127和光(2’26.451)、ここも僅差で大矢(2’26.604)。NB8クラスの上位4台は山平と和光の間に他クラスの1台だけ挟み連なり、激しいバトルが予想される。5番手♯17三橋(2’28.569)、6番手♯33須藤(2’30.718)。

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NCチャレンジクラスは開幕戦優勝、第2戦6位の♯22中桐が2’26.163でトップ。2番手が前戦2位の♯32原嶋で2’26.892。オープンクラスは連勝中の♯95高橋が総合でも2番手の2’21.821でトップ。今季初エントリーの♯16横山が続く(2’27.198)

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NDチャレンジクラスは開幕戦2位、第2戦7位のLovedrive所属♯4岩岡が嬉しい自身初PP(2’28.097)。2位には僅差で♯3寺下が2’28.223、他クラス1台挟み実力者♯1新井も2’28.585と続いている。4番手に新井の僚友♯78赤石沢(2’29.492)、5番手♯5山崎はなんと赤石沢と1000分の1秒まで全くの同タイムとなったが、先に当該タイムを出した方が上位に着くので赤石沢が前に。6番手には前戦までNCチャレンジクラスに参戦していたLovedrive所属♯6加藤が新たにNDチャレンジで参戦する(2’30.858)。

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NDオープンクラスは昨年のシリーズチャンピオンで、前戦winnerの♯58青木が2’20.541と驚異的なタイムで、総合でもトップを取る大殊勲。もちろんRSCでのND総合トップは初めてのこと。ウェットコンディションでのなせる技か。2番手に♯7茂木(2’22.950)、3番手に♯23山川(2’24.118)とジョイファスト勢が続く。

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■決勝

予選中に不運にもデフブローしてしまった小原はなんとかスペアのデフを調達して決勝出走5分前にマシンを修復! 奇跡的にもスターティンググリッドにマシンを並べることができた。予選時よりか幾分雨脚が弱まっている中、決勝レースのスタート。出足良く飛び出した茂木だったが、TGRコーナーでアウト側の青木が外からまくりトップに立つ。以後、驚異的なスピードで後続との差をどんどん広げていく。一旦は茂木、山川ND勢の後ろに下げたNC高橋も、パナソニックコーナーで茂木を刺し、それからは総合3位以下をぐんぐん引き離していく恰好。コカ・コーラコーナーで横山がコースアウト→復帰するも順位を大きく下げた。NBでは大矢がスタート良くTGRで神谷、山平をかわし一気にクラストップへ。

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NDチャレンジの岩岡はオープニングラップで新井、寺下に抜かれ3番手に後退。NCチャレンジ中桐も大きく順位を落とし、原嶋がクラストップに立つ。3周目に山川が第13コーナーで単独スピン。直後にいた山田があわやで回避。NDの岩岡もトップ争いに食い下がっていき、7周目に新井をかわしトップの位置に返り咲く。

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NDオープンクラスは、このまま2位以下をダントツで突き放し青木が優勝。合わせて2年連続のシリーズチャンピオンも確定。ロードスター4世代混走初年度、NDの総合トップは初となった。2位にはこちらも大健闘で、総合3番手相当の茂木、3位に山川。

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NDチャレンジクラスは、岩岡が嬉しい初優勝。新井、山崎、加藤、寺下(3番手でゴールもペナルティで降格)、赤石沢の順となった。シリーズ争いは新井が47ポイントで有利だが、(岩岡35ポイント)、寺下(27ポイント)までに権利を残す。

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NCオープンクラスは総合でも2番手の高橋が3連勝。これで2年連続シリーズチャンピオンも確定。2位に横山。NCチャレンジクラスは原嶋、中桐の順。これでシリーズ争いは原嶋が35ポイントでトップに立ち、今回欠場の♯8菊池と中桐(共に20ポイント)に権利を有す。

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NB8クラスはクラス5番手だった三橋が周回毎に順位を上げ、7周目には遂にクラストップに上がり見事初優勝。2位に神谷、3位には大矢が入った。

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NA8クラスは、昨年で雨の中総合でもトップを2回取っている雨を得意としている山田が、総合でも4番手に入り優勝。ヤンコバも2位完走。

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NA6クラスは雨の中さすがの技が光り、小原が貫録の圧勝。2位には野木が久々に入賞し、連勝中だった辻本、高橋、武田の順。辻本40ポイントに対し、小原が35ポイントと僅差で続く。

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どちらも初のシリーズチャンピオンに向け、負けられない戦いとなるだろう。
次戦最終戦は10月29日(日)。

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