ロードスターカップ 2017第4戦

■予選

第3戦に続いて台風の影響でウェットコンディションとなったロードスターカップ最終戦。
予選8:05コースイン、雨脚は強く100Rや300Rなどいたるところでコース上に川が流れる難しいコンディションの中、予選が始まった。まずタイムを出してきたのはNA8 88号車の山田、2’34.899でトップタイム。2番手はND-OP 7号車の茂木が2’35.539で続く。3番手にNB8 21号車の山平が続く。しかし予選開始から10分ほど経過した8:15、雨量増加のため赤旗中断となりそのまま予選終了。まだ、タイムアタックできていなかったドライバーも多く、早い段階でタイムを出したドライバーが上位にくる形となった。

各クラスの順位は以下の通り。
(NA6)
1. 76号車 辻本 2’36.806
2. 0号車 小原 2’37.533
3. 73号車 高橋(巧典)2’39.518
(NA8)
1. 88号車 山田 2’34.893
2. 34号車 ヤンコバ 2’50.901
(NB8)
1. 21号車 山平 2’35.602
2. 26号車 三橋 2’39.263
3. 91号車 神谷 2’40.104
(NC-OP)
1. 95号車 高橋 2’39.293
2. 25号車 橘川 2’50.287
3. 18号車 手塚 2’50.329
(NC-CH)
1. 8号車 菊池 2’37.194
2. 32号車 原嶋 2’41.822
3. 75号車 村松 2’44.103
(ND-OP)
1. 7号車 茂木 2’35.539
2. 23号車 山川 2’39.824
3. 58号車 いとうりな 2’45.792
(ND-CH)
1.78号車 赤石沢 2’39.378
2.5号車 山崎 2’40.532
3.45号車 加藤 2’41.455

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■決勝

決勝レース、予選中の赤旗中断の混乱もあり何台にペナルティが出てスターティンググリッドの変更があった。上位陣ではND-O 7号車の茂木が4グリッド降格となった。予選の時より更に雨が強くなりセーフティカースタートとなる。全クラス34台のロードスターがセーフティカーに続く。4LAP目、セーフティカーアウトでレース再開、各車激しく水煙をあげながらレーシングスピードに突入する。トップの88号車山田は激し雨の中、一人2’33台に入れて快走を見せる。そしてこの難しいコンディションのなか順位を上げて来たのはNA6 0号車の小原、76号車辻本をパスしてクラストップに躍り出る。しかし6周目に再度SCカーが入り7周目に赤旗中断でレース終了となった。わずか3LAPのバトルとなったが各車激しい雨の中、見ごたえのあるバトルを繰り広げた。小原はこれでシリーズポイントでも辻本を逆転しシリーズチャンピオンを獲得。注目のレジェンドドライバー野上は4つ順位を上げて見事クラス3位入賞した。ND-OPクラスでは7号車茂木がこのクラスでは初優勝、ND-CHでも赤石沢が初優勝をあげた。
各クラスの表彰台は以下の通り
(NA6クラス)
1. 0号車 小原
2. 76号車 辻本
3. 73号車 高橋(巧典)
(NA8)
1. 88号車 山田
2. 34号車 ヤンコバ
(NB8)
1. 21号車 山平
2. 26号車 三橋
3. 35号車 野上
(NC-OP)
1. 95号車 高橋
2. 25号車 橘川
3. 18号車 手塚
(NC-CH)
1. 8号車 菊池
2. 32号車 原嶋
3. 22号車 中桐
(ND-OP)
1. 7号車 茂木
2. 23号車 山川
(ND-CH)
1. 78号車 赤石沢
2. 5号車 山崎
3. 45号車 加藤

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そして2017年シーズンのシリーズチャンピオンも確定。
今シーズンのシリーズチャンピオンは以下の通り。
NA6クラス : 0号車 小原
NA8クラス :88号車 山田
NB8クラス :21号車 山平
NC-Oクラス:95号車 高橋
NC-Cクラス:32号車 原嶋
ND-Oクラス:58号車 青木
ND-Cクラス: 1号車 新井

シリーズチャンピオンを獲得されたドライバーの皆さん、おめでとうございます。