ロードスターカップ 2019第2戦

■予選
まだまだ残暑が厳しい9/1(土)、FSWにてロードスターカップ第2戦が開催されました。
午前8時から行われた予選で総合トップとなったのは1.8クラス#777山内。2’08.676で見事ポールポジションを獲得。RSCは初参戦ながら86/BRZのレースでは数々の優勝経験を持つ実力者。2位に入ったのは昨年、鮮烈なデビューウィンを飾りデビューイヤーにしてR1.8クラスチャンピオンにか輝いた池島。以降、#84、#35須藤とNB8勢がトップ4を占めた。

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RO2.0クラス#1の高橋は2’10.234をマークし5番手。NB8勢に割って入る形となった。このクラス2位の#77長岡はNB8の2台を挟んで8番手、#16横山は12番手となった。R1.6クラスは2’11.077で#76辻本がクラストップで総合9番手に食い込む。そのすぐ後ろに#27野木、#76高橋。1台挟んで#34竹田、#2渡邊と僅差の予選となった。

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参加台数も増えて、毎戦ハイレベルな戦いが展開されるRC1.5クラス。予選クラストップを獲得したのは開幕戦を制した#103松尾が2’15.837でクラストップ、#32原嶋、#78赤石沢と続く。

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■決勝
ポールの山内はロケットスタートを決めてトップでTGRコーナーに進入。2番手の池島はわずかにダッシュが鈍り大矢とサイドバイサイドでTGRコーナーに進入、大矢に先行を許す。この間にトップ山内は後続を引き離し1周目で約2秒のマージンを築く。

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2周目のストレートで大矢のスリップから抜け出した池島はトップの山内を追撃。4番手は#91神谷が大矢を追う展開。R.O2.0は#高橋がクラストップ、約2秒遅れて長岡が続く。R1.6は辻本がクラストップ、約2秒離れて竹田、野木が追う展開。RC1.5クラスはオープニングラップ、松尾がトップをキープ、原嶋がテールtoノーズで松尾を猛追する。1周目最終コーナー立ち上がりでシフトミスをした松尾をとらえて原嶋がクラストップに立つ。

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2位の池島はファーステストラップを刻みながトップ山内を追うが山内もほぼ変わらないタイムで逃げる。2秒あった差がジリジリとつまるがスリップに入るにはまだ少し距離がある状態。この2台が抜け出し、約5秒後方で神谷と大矢が表彰台をかけた激しいバトルを展開する。

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山内は序盤で気づいたマージンを守り切ってトップチェッカー、2位に池島、3位はファイナルラップ、100Rでインから並びかけた大矢が神谷の前に出て3位入賞。RO2.0は高橋がNB8勢とバトルを繰り広げながらも危なげなく逃げ切って2連勝、2位に長岡、3位に横山。R1.6は辻本が竹田の追撃を振り切って2連勝、2位に竹田、野木は竹田の背後まで迫るがわずかに届かず3位となった。RC1.5は一時は原嶋にクラストップを明け渡した松尾だったが、5周目に再びトップに立つとそのまま原嶋を引き離してクラストップ、約2秒遅れて原嶋、3位には藤吉は入った。

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